静ちゃんは言います！！
この季節になりました
紫陽花は好き花の一つですが
家のは今年花芽を持ちませんでした
お友達の信子ちゃんの家の紫陽花が届いて
久しぶりのお稽古場に飾りました
紫陽花は本来紫色だったのしょうか
信子ちゃんのところのお花は紫といえば紫
ピンクや白や水色で
花の形も昔ながらのものから
これが本当に紫陽花かと思うものまで
多種多様になっています
まぁ多種多様になっているのは
紫陽花に限ったことではないのでしょうけれど
文字の形に全て意味があるわけではありません
この「紫」も
篆書（実印などに使われている書体）の形がこんななんだ〜
という程度のお話しですが
それでも形が面白いとおもいませんか？
篆書の上部の「此」の音が「紫」の音になっています
むらさきという草の根から取った染料があの「紫色」です
そしてそのむらさきの草は夏に白い小さな花をたくさんつけるのだそうです
花は白いんですね
その花の群がり咲く様子から
群がり咲く→群れ咲く→むらさき
になったのではないかと大好きな静ちゃん（白川静先生）がおっしゃっています
高貴な色とされて
中国の「紫禁城」の「紫禁城」は王宮のことで
いろいろな儀式などで使われる皇居の「紫宸殿」の「紫宸」は天子の御殿のことなです
そう思うと
やはり高貴な色ですね
明日は紫色を着たい！！！
持ってないけど(^_^;)
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