真似て学ぶ♫

真似る

学ぶの語源なのです

何でも

真似から始まるのです

小さい子供も

親や大人の真似をします

言葉も仕草も

よく見ているなぁと感心するほど

よく真似ています

 

学問やお稽古ごとも

真似が大事です

語学などは最たるものですね

 

書道もそうです

自分らしさは

後から作るもの

まずは

真似です

王羲之

これは「臨書(りんしょ)」という

お稽古の方法に使われる

拓本というものです

本来石碑に彫られているものを

ちょうど版画のようにして作った

書道のお稽古用のお手本です

 

これは書聖と言われる「王羲之(おうぎし)」の「十七帖」という拓本で

書の世界では

とても有名なものです

 

横にある赤い字は

私の父が勉強した時にメモで入れた字で

父の足跡をなぞる

私の宝物でもあります

 

「王羲之」や「十七帖」に関しては

別の機会にお話しますが

この手本を

その通りに真似する練習は

大切なお稽古の方法です

 

本来は少し大きめに

半紙に四〜六文字ぐらいの大きさで練習します

あまり小さいと特徴を捉えにくいので

大きめに書きます

 

臨書をやったことがなければ

ぜひこの機会に

上の画像をよく見て

筆ペンででも書いてみてください

よく見て

真似して書くのです

 

拓本はいろいろな種類があり

練習にこと欠くようなことはありません

 

学ぶは真似ぶ

真似る

素敵な言葉です♬

 

 

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