Love & Peace

つれづれなるままに

古い書物は見ていると面白いです

印文学

 

「印文学」と書いてあります
多分篆刻をやる方向けの辞書かとも思われます
どういう印刷方法なのか
それも興味があります

活字とも思えないし
印刷業界の方に伺ってみたいところです

 

辞書

一番右の行から「愛」という字が始まっています

丸の中に「説」と書いているのは
『説文解字』(せつもんかいじ)という古い辞書からとったもの

たしか1世紀ぐらいにできたものだったかと思います

 

文字の下にあるのは出典など

いろいろと面白い形がありますね
こういう文字で遊んでみましょう

筆があれば筆で

なければ筆ペンでも

 

専門書になりますが
見て形がわかるので
専門家じゃなくても目が慣れてくれば
使えるようになるのです

 

へぇ〜

 

じゃないですか?

そして「愛」は

 

愛

※金文は青銅器に鋳込まれた字の形で篆書は実印などに使われている書体です。

 

「後ろに心を残しながら立ち去ろうとしている人の姿」だろう
白川静先生は『字統』でこんな切ないことをおっしゃってます

 

 

「愛」は文字から見ると
後ろ向いてて心が残っているという

Love & Peace 

のLoveとは少しニュアンスが違うようです

 

そして書いて見ると〜💖

 

美文字のご参考までに「愛」を込めて💖

 

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